Androidウェザタイ統合テスト中。テスト項目は130件作成して120件消化。累計バグ出し目標30件に対して25件修正完了。来月中旬くらいにはクレジットカードが来るのでそこでAndroidマーケットに登録する予定。
2011年5月のエントリ
Graffiti for Androidを試してみる。GraffitiはPalm標準の入力方式で,タッチパネルで高速入力を可能にしていた。Androidではタッチペンではなく指で入力するのでPalmほど高速に入力はできないが,Weather Typing for Androidで比べてみたところ,フリック入力と同程度には早く入力できた。
AndroidウェザタイはIMEを使用するので,少なくとも有名どころのIMEでテストする必要がある。ということで周りの人に頼んでNEC端末のATOK,SHARP端末のiWnn,XperiaのPOBox,フリーのOpenWnn,simejiを試した。結果はどのIMEでもOKぽい。記号とか入るともしかしたら打てなくなる機種があるかも・・・という感じではあるけど。
それとは別に,e-Token氏のXperiaはarcではないAndroid2.1だったのだが,矩形描画が塗りつぶされない。エミュレータで2.1にしてみても再現する。結局Style.FILL_AND_STROKEでは塗りつぶされなくてStyle.FILLにしたら塗りつぶされた。2.1以前ではサポートされてないってことなんだろうか。
テストプレイ+バグ修正メモ
- アプリケーションをバックグラウンドにしたときにスレッドを停止させるようにする。電池消耗の回避。
- Androidでは30問は長いのでデフォルトを10にして設定可能にする。ぱじ氏の指摘
- 入力方法を設定できるようにする。けーさく氏の指摘。
- IME前提にしてるので基本的にミス入力を判定できない。何か方法はないかな。
- 自分のAndroid入力スキルではスピード60くらい。プロ?の人は5倍くらい入力できたとしても300くらいか。ミス入力もほぼないので実質100種類くらいしか得点のバリエーションがないことになる。何か考えないと。
- Bluetoothはプレイはできるけどランキング参加不可のような形にする予定。ハードウェアキーボードは判定不可能なので今のところ入力禁止にしてるけどここもランキング参加不可にできないか。
- IMEの方式はFix。基本IMEを使うが,1問打ち切るごとに入力中の文字列を消すことで学習履歴が汚れるのを回避するようにした。
Androidマーケットに登録しようとして意外なところでつまる。VisaかMasterカードが必要なのか。.comドメインはなんとかなったけどこれは無理そう。急いでクレジットカード作らねば。
ひととおりAndroidウェザタイの実装は完了。ランキングにも登録してみた。
あとはAndroid使いの人にテストプレイしてもらいつつバグをとっていくか。
Android開発。タイトル→ワード選択→30問打つ→結果表示の一覧の流れはできるようになった。が,いくつか懸案が。
今考えている方式は,IMEを使ってひらがなを打ち込むという仕様。しかし,これで何度もプレイしてるとIMEにひらがなの学習結果が大量に作られてしまう。IMEの学習を一時的にオフにする方法もなさそうだし,どうするかなあ。漢字打ちにすればある程度解決するだろうけど,Android以外との対戦とか混合Webランキングが意味なくなっちゃう。
ATOKだと「・」が打てない。他にもIMEによっては打てない文字がありそうなので調査が必要。
# と思ったらキーボードの日本語のモード「/」を打つと「・」になるっぽい。
ゲームアプリはみんなそうなんだろうけど,常に30FPSくらいで動いているので電池の減りが早そう。特にホームボタンを押してバックグラウンドにいった場合,そのまま気付かないと電池が0に,なんてこともあるかも。
denasu.com@VPSなかなか調子が良い。どう考えても自宅サーバよりコストパフォーマンスがいい。仮想サーバなのでもっと重いかと思ってたけど,SSHでの接続は全く重くないし,Webサーバのレスポンスも悪くない。掲示板とランキングも移行しようかな。
Android開発。ウェザタイのコア部分の移植はだいたい終わった。リプレイとかCPU戦とかもめんどくさいから全部移植してみたけど,Ver1では動かないようにしておくか。それでも対戦については通信フレームワークをDirectPlayに頼っていたので,完全に作り直しになる。ゆっくり対応していきますかね。
画面はとりあえず今の状態を実機で撮ったもの。画面が狭くて苦労する。