2008/03/12 - 一から作るとよく分かる

だいぶ前からウェザタイの通信機能を再設計している。なんせウェザタイが使っているDirect Playは廃止が決まってるしIPv6対応予定もないし。ということで,どうせ互換性がなくなるならリプレイの分割とか途中ワード切り替えとか考えているのだが,いったいいつになるのか。

まあそれはおいておいて本題。P2Pのネット対戦の方式を自分で検討していると,今まで不思議だったDirect Playの挙動がよく分かる。今はもうないようだが,数年前,むなしいさんのウェザタイページに,私も知らないウェザタイの挙動が書いてあった。例えば,プライベートIPアドレスの人は1人なら混じっててもOKとかプライベートIPアドレスの人は2番目に入らないとダメ,とか。当時は理由が分からなかったが,今なら何となく分かる。

#簡単に今の憶測を書くと,4人対戦の場合,実は3人がホストになっていると思われる。というかP2Pの4人対戦だと,必然的に3人がポートを開かないと対戦ができないはず。で,DirectPlayの場合,2番目に入った人だけが本当のクライアント,つまり自分ではポートを開かず,他の人のポートにつなぎにいくだけ,になっているのだろう。つまりウェザタイのマニュアルとかFAQは少しウソが混じっているとも言えるわけだが,まあ今更ですよね。

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