2006年9月のエントリ

Visual Studio2005とVisual SourceSafeの組合せ。今までよく分からなかったのでほっといたのだが,この際なので設定してみた。以下の手順はメチャクチャに近いけど単にうまくいった,ってだけのメモ。この手順でVSSがおかしくなっても知りません,てことで。

  1. Visual Studio6.0のSP6を入れてVisual Source Safeを6.0dにする
  2. Visual Studio2005の[ツール]-[オプション]-[ソース管理]-[現在のソース管理プラグイン]から「Microsoft Visual SourceSafe」を選択。
  3. ソース管理したいプロジェクトをソリューションごと開く。
  4. [ファイル]-[ソース管理]-[ソース管理の変更]で「ソース管理の変更ダイアログ」を開く。
  5. ソリューションのバインドを解除して,再バインド。バインド先はVSS上のslnがある場所。
  6. プロジェクトのバインドを解除して,再バインド。ソリューション以下のパスにvsprojがある場合はそのままvsprojがある場所を選択。別の場所にある場合は,vsprojがある場所を設定しようとすると,「n個上の場所を指定してくれ」とか言われるのでn個上の場所を指定。
  7. 「保留中のチェックイン」を見ると,「ソリューション~下の項目」-「~の下のファイル」の下にいくつか(1個前の手順で出てきたnの個数だけある)フォルダアイコンがあって,その下にファイルが表示される。チェックインされる場所は,ソリューションやプロジェクトをバインドした場所から「保留中のチェックイン」に表示されている相対パスになる。っぽい。

要は「保留中のチェックイン」で表示されるソリューションアイコンやプロジェクトアイコンの場所が,「ソース管理の変更ダイアログ」で設定したバインド場所と同じであることさえ分かれば簡単な話なのだが,それが分かっていないとVSSの変な場所にファイルができたりして意味不明なことになる。

WorldTesterのカスタマイズをしようと思っていたらいつの間にかライブラリのUnicode化をやっていた。VisualC++2005だとUnicodeがデフォルトに設定されているのでやっぱりUnicodeにしたい感じがある。Windows98系で動かなくなっちゃうので公開するときはどうせMBCSなんだけど。

ついでにVisualC++2005でちゃんとビルドできるようにしてたんだけど,結構大変。1つはまったのが,ifstreamとofstream。以前はそのまま日本語のパスがOpenできたはずなのに2005でビルドするとOpenに失敗する。どうもちゃんとLocaleを設定しないとOpenできないらしい。

それにしてもすきあらばIntelliSenseを更新してCPUくいまくるのは何とかならないものか。

ずっと仕事ばかりなので最近ネタがない。それもどうかという感じがするので,WorldTesterのカスタマイズ機能でもサポートするかな。