2007/10/02 - MSDNネタ

Microsoftのダウンロードページから巨大なファイルをダウンロードしようとすると,ダウンロード マネージャ使う? ていうリンクがある。Vistaでこのダウンロード マネージャを使い,デスクトップにファイルをダウンロードしたのだが,ダウンロードしたファイルが見つからない。実行してみると仮想CDにマウントはできるので,どこかにあるはず。と思ってProcess Explorerでオープンハンドルを検索。結局以下の場所に見つかった。すごいパス。IEの保護モードで保存したファイルはここにあるっていうのは有名な話なのだろうか。

C:UsersusernameAppDataLocalMicrosoftWindowsTemporary Internet FilesVirtualizedCUsersusernameDesktop

「Visual Studio 2008 Beta 2」をインストールしてみた。Silverlight 1.1開発をやってみよう。てことで「Microsoft Silverlight Tools Alpha for Visual Studio 2008 Beta 2」をインストールしようとしたが,以下のエラーでインストールできない。

You must install Microsoft Visual Studio 2008 Beta 2 before installing this product.

結局Visual Studio 2008のVisual Web Developerを選択していなかったのが原因だったのだが,どうやって調査したかをメモしてみる。

テンポラリフォルダにあるSilverlight Toolsインストーラのログを見ると,CA_CheckVSカスタムアクションで失敗している。で,テンポラリフォルダに展開されたsilverlighttools_vs.msiをWindows SDKのorcaで開いてみると,CA_CheckVSはMSWAPP.DLLというファイルの存在(とバージョン)をチェックした結果,なければエラーメッセージを出すようになっている。そこでVisual Studio 2008のvs_setup.msiを同様にorcaで開いてみると,MSWAPP.DLLは「Visual Web Developer」機能に含まれていることが分かった。つまりVisual Web Developer機能を選択しないとSilverlight Toolsはインストールできない。てかVisual Web Developerが必須なんてどこにも(かどうかは分からないけど?)書いてないじゃん。

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