2026/08/11 - 生成AIでWeather Typingのワードを作る

ずっとやろうと思っていた、生成AIによるWeather Typingのワード生成をやってみた。

元々ウェザタイはワード自動生成をやっていて、前半+後半で言葉を組み合わせてワードを作っている。これによりパターンが多くなって飽きにくくなるものの、意味不明なワードができてしまう(それが面白いところでもあるが)。

一方、生成AIを使えば毎回違う文章を作ってくれるので、タイピングソフトと相性がよい。ウェザタイでも、2020年に生成AIによるワード自動生成を作ってみたが、当時の技術では割とめちゃくちゃな文章しか作れなかった。というわけで、今の生成AIだとどうなのかを試してみたい。

ワード生成の結果

以下は普通にランダムなワードを作ってみたもの。まあまあ自然な日本語になっている。もっとも、ウェザタイの意味不明さも好きなので、ウェザタイっぽい意味不明なワードを生成できるバージョンも欲しくなる。

以下は、ITに関するワードを作ってみたもの。最初の単語がIT系ならうまいことそれっぽくなっている感じかな。スポーツとか健康とかも試してみたがそれなりに作ってくれる。

実用性

今回、ローカルPCにワードサーバを立てる前提で、Core i5のGPUなしくらいで動くよう、Gemma 3 4Bを使ってみた。ランダムワードを作るだけなら高性能なモデルはいらない。性能としては、10秒くらいで10ワード生成くらいは可能。モデルのサイズが2Gくらいあって大きいが、ウェザタイ本体とは別にユーザがダウンロードして使うなら許容範囲。

ワードの品質についてはなんとなくうまくいっているようには見える。が、思ったより同じような文章がでてきてしまう。意味が通る文を作る限りバリエーションは多くならないということかな。ジャンル指定ができるので、そこを工夫すればいろんなワードを作れそう。

ウェザタイへの組み込み

ウェザタイには、ワードサーバという機能があり、あるプロトコルで文章を返すサーバがあれば、それをワードとして使ってくれる。ということで、ローカルPCで動くHTTPサーバの形で実装してある。ウェザタイとは完全に別なので、ウェザタイ本体の修正は不要。サーバプログラムをダウンロード・実行しておいて、今のウェザタイ公式バージョンに新しいワードファイルを入れてあげるだけでOK。

Claude Codeを使った開発

今回、AnthropicのClaude Proサブスクリプションを契約したので、Claudeと一緒に作ってみたら1日でできてしまった。内容をレビューしきれていないので、公開はまだ。

Claude Codeを使って本格的に開発したのは初めてだが、確かに楽。面倒なところはAIに任せて、方向性を考えたり結果を判断したりするところだけを人がやる感じ。

ソフトウェア開発をやっていると委託先に開発を任せることも多いのだが、Claude Codeはすごい密な委託先って感じ。委託開発の場合、指示をして成果物が返ってきてレビューして再度指示を出す、というのを何度も繰り返すが、1サイクルにかなり時間がかかる。これがClaude Codeだと数分になるので、かなり効率がアップする。元々こういうやり方をしていた人はどういう風に指示をしたらよいかが長年の経験で分かっているので、相手が生成AIでも違和感なく、ただただ効率化できそう。

TypingFieldの検討

で、さらにずっと検討していた新しいWeather Typingの検討もClaude Codeとやってみた。実力差があってもいい勝負ができるようにというコンセプトで、ワードを集めて得意なワードで戦う方式を考えていた。ワード集めのためにオープンワールドを検討していたのだが、プロトの段階であまり面白くないので保留していた。今回Claude Codeと仕様を検討したところ、なんとか良さそうな感じにまとまったので、開発を再開したいところ。

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