カナダからアメリカへ移動して週末。現地在住の日本人に案内してもらいつつシリコンバレーへ。といってもGoogleとかFacebookとかの本社をただ見ても、ってことでコンピュータ歴史博物館(Computer History Museum)へ行ってもらった。ここはちょっと前にMS-DOSのソースコードをWebで公開してて知ったのだが、実際の博物館だったんですね。
博物館の中はかなり広いが、20の区画にいろんな展示があり、プログラマは飽きない。お昼ご飯も含めて6時間くらいいたような。最初は計算尺、タイガー計算機、そろばんなどから始まり、パンチカード、ENIAC、UNIVAC、EDSAC、DECのVAX、Cray-1など聞いたことはあるけど実物は見たことがない実機の展示、IBM 1401で実際にパンチカードを入力してプリンタに出力するところのデモ、Apple-IやDeepBlue、虫が入ってバグの元ネタとなったコンピュータ、ロボットやゲーム展示コーナーとか、ギークグッズのお土産コーナーとか盛りだくさんだった。