2006年11月のエントリ

Windows Vista日本語版は落とし終わったのだが,今使っているノートだと,DVD-Rが読み込めない+USBブート不可でどうやってインストールしよう,ってところで止まっていた。で,まっつー氏やA氏に相談してみた結果,XPを起動して別ドライブにVistaをインストールすれば,仮想CDからでも(1台のPCで)インストール可能なことが判明。今日別のPCで実際にうまくいったので,近々今のノート(Dell Inspiron 8100)に昔のHDDをつないでインストールしてみる予定。

で,今の目標としては,Vista一般販売の1月までにウェザタイVista対応版とWorld Tester Vista対応版を出すこと。恐らく今のままだとProgram Files等のファイルに書き込めないため,設定や成績の記録に失敗すると思われる。ウェザタイに関しては,この際なのでコンパイラをVisual Studio2005にしたりUnicode化したり(Unicode化はWin98系不可になるのでやめるかも知れないけど)しようかな。目玉機能が欲しいところだが,さくっと実現できそうな要望はなさそう。

Windows Vista日本語版がダウンロードできるようになった。ってAirEdgeでダウンロードしてる人なんて他にいるんだろうか。

とりあえずVirtualPC 2007 βに入れれば何の苦労もなくインストールできることは分かったので,まずはそれでウェザタイを試してみるって感じか。World Testerは実機じゃないと試せないからどうしよう。DVDライター持ってないし。

4号にWorld Testerを試してもらったが,爆発が気になるとのこと。以前のバージョンではパラメータが固定だったので爆発することはほとんどなかったはずだが,今回のバージョンは巨大な力を加えたりできるので,めり込みが起きたり,めり込みすぎると反発力が強く働きすぎて爆発が起こる。これを直そうとするとスピード(めり込まないように時間の最小単位を十分小さくする)と物体の大きさ(小さい物体だとめり込みやすいので大きい物体しか作れないようにする)が犠牲になるわけだが,今は安定性よりいろいろパラメータをいじれる楽しさを優先している。根本的に数値計算の精度を上げられればいいんだけど…。

まあそうはいっても爆発するのはなんかやな感じなので,めり込みすぎたら潔くすり抜けるようにしてみた。どっちもどっちな感じもするけど,とりあえずもう少しテストしたら開発版にアップする予定。

World Tester。万有引力を実装したものを開発版に置いてみた。これにともなって,今まで重力をmgで求めていたのを万有引力定数と地球の質量,半径から求めるように修正。

調子に乗って太陽と地球をシミュレートしようとしたが,スケールが合わなくて断念。今のWorldTesterでは球の最小半径が3cmくらい(そういえばマニュアルに書き忘れた。重要な制限事項なのに…)なので,地球を3cmにしても太陽が3mくらいでばかでかくなるし,軌道半径も350mくらいになってしまう。そもそも1回転するのに1年かかるし。てことでボール2つが回っているだけのサンプルを追加。追加する前に重力を0にしておくこと。

2006111101

World TesterをVectorに登録してみた。World Tester


最近(?)ランキングがCoreを吐いて落ちている。CGIだから何もなかったかのように続いているんだが,何だろう。「最近おかしいよ」っていう情報があれば知らせてもらえるとありがたいです。

平成教育委員会で無重力振り子の実験をやっていた。WorldTester付属の振り子は回転しないようになってるので平成教育委員会のようにはならない。てことで回転するようにしたバージョンも作って開発版に置いてみた。ジェット機をチャーターしなくてもPCで実験できるのがいいところ。

物理シミュレータ World Tester1.1を公開。物体を定義できるようにし,サンプルもいろいろ追加してみた。今後はDenasuサイト上でピタゴラ装置みたいなのを公開していけるといい,なあ。

worldtester

ここまでで最初の構想は実装できたのでVectorにでも登録してみようかな。といってもどのカテゴリになるのかよく分からない。

ウェザタイランキング。本人からのメールがあって重複記録を削除した。