2012年3月のエントリ

iOS Developer Programに登録。日本人は必ず一度はじかれるとの噂通り一度はじかれたり,開発させる気ないんじゃないの的な複雑な環境構築を乗り越え,ようやくiPod touch実機にテストアプリを入れることができた。あとは作るだけ。

なんだけど一つ問題が。Apple Storeにアプリを公開すると本名が出るのか。まあ本名公開して困ることはしてないけど,やっぱり抵抗がある。ま,これから勉強開始するところだし完成してから考えるか。

というかDocomoからWindows Phoneが出る前に完成させないとそっちに興味が移ってしまう。

Macでいろいろ遊んでるんだけど,まずは前に書いたsynergy。WindowsからMacをマルチディスプレイのように操作できるソフト。マウスもキーボードもクリップボードも使えるんだけど記号がおかしくなってたので調べてみた。普段の生活では記号が入力できなくてもそれほど困らないけど,開発だとすごい困る。

ソースコードまで解析していないので勘だけど,Windowsで入力したキーの文字コードをMacへ送って,その文字コードをMacのUS配列のキーコードへ変換して,ことえりがJIS配列で入力しているっぽい。これじゃメチャクチャな文字になる。

ことえりをUS配列にできないかと調べてみたが,そもそも環境設定ではUSになっているので内部的にEnglishが選択されていたらJISに変換しているように見える。そこでUS以外でそれなりに使える配列がないかと試してみる。CanadianはJIS配列になってるしBritishは$が£になるし,dvorakはローマ字が変わっちゃうし。結局ネット情報も参考にしつつAustralianが違和感ない感じ。$とかバックスラッシュとかでるし,試した限りは問題ない。

まとめると,Windows 7 x64のサーバ側がsynergy-1.4.7-Windows-x64,Mac OS X Lionのクライアント側がSynergyKM-Beta7。で,ことえりを「Australian」配列に設定。これで,Windowsから(偽)JIS配列でMacに入力できる。但し,Macで入力するときは(偽)US配列になる。

あとは必要なのは日本語モードの切り替えか。これはAlt+Spaceで切り替えられるからとりあえずOK。

もう少しWindows 7 on EFIを調査。MacRumorsによると,実はEFIモードでDVDブートするとVGAが表示できなくて,セットアップ画面が表示されないだけっぽい。てことでブラインドインストールを試みるもうまくいかなかった。一瞬CD読んだりするので動いている気はするけど,HDDのNTFS化がうまくってない? のか? 無人インストールすればできるっぽいことも書いてあるが,USBメモリ持ってないし。あとはEFI ShellからPCIデバイスに直接コマンド発行してVGAをEnableにする方法とかも書いてあるがうちのMacにはVGA enableなんてオプションは見つからなくて分からなかった。


iPod touch入手。wifi使えばなんでもできるので,家で使う分にはiPhoneと変わらない。これでiPhoneで開発したものを試せる。

携帯を契約せずにiPhone開発する方法を聞き込みしたところ,iPod touchでwifi使えばほぼiPhoneだという情報を入手。その線でいくか。

MacBook Pro 13インチを入手。これでiPhone開発ができる。iPhone持ってないけど。半日使っただけでいろんな知識が身についた気がする。

WindowsとMacを1つのキーボードとマウスで操作するためSynergyを入れる。最新版を入れるとキーボードが使えなかったので,synergy-1.4.7-Windows-x64とSynergyKM-Beta7の組合せで入力できるようになった。記号がおかしいけどそのうち調べよう。


MacBookをマルチブートに。Bootcampを使えばWindows 7をそのまま入れられるんだけど,折角なのでEFIネイティブインストールを試みる。けどどうやってもダメだった。以下の手順でEFIのローダーは起動するんだけど,そこから暴走してしまう。もう一歩な気はするんだけど,まだ誰も成功していない気がする。

  • (Mac)ディスクユーティリティでパーティションを分割。HDDの後ろにMacBookのリカバリ領域があるけど,Macパーティションを縮小したら自動的にリカバリ領域も移動してくれる。
  • (Mac)rEFItをインストール。ブートセレクタの役割をしてくれる。
  • (Win)Windows AIKで,EFI用のWindows 7 x64インストールディスクを作成
    copype amd64 c:winpe_x64
    oscdimg -m -o -u2 -udfver102 -bootdata:1#pEF,e,
      bc:winpe_x64efisys.bin g: c:winpe_x64
      winpeuefi.iso
  • (Mac)Optionキーを押しながら起動し,CDを認識したらrEFItを起動し,メニューからbootx64.efiを起動
# わざわざAIK使わなくてもWindows 7 x64 DVDを使えばEFI選択してそのままブートできた。MSDNのx86 x64共用DVD使ってたからできなかったのかな。

Dell XPS M1710 実機にWindows 8 Consumer Previewをマルチブートインストール。やっぱりある程度本格的に使わないと分からないし。Windows 7βのときはほとんどのドライバを自動認識してたけど,今回は認識してくれない。ドライバ探すの大変かも。

  • おなじみの? Bettaが前面に押し出されている。無駄にイラストチックに進化してるし。
  • ブート選択がグラフィカルに。Win8が起動しきってからOS選択が出てきてWin7を選択するとPC再起動してWin7が起動する。
  • Win7をデフォルトにすると従来の選択画面になる。Win8が壊れたときにWin7も起動できなくなる気がするのでβの間はWin7をデフォルトに変えたほうがいいかも
  • マルチディスプレイにしていると,両方の画面にタスクバーが出ている。便利。かなあ。
  • 例のごとく各社ウィルス対策ソフトは対応していないのでどうしようかと思ったら,Windows Defenderにデフォルトでウイルス対策が入っている。とりあえずはしのげそう。