最近は会社でWPFを使っている。C++の頃と比べるとめちゃくちゃ楽。イメージ的には,WPFではXAML10行くらいですむものをC++でやったら100行かかる,みたいなことを100個作るみたいな。
特に会社でWPFをやって初めて気付いたのがエラー処理の楽さ。C++(Win32 API/MFC)の頃は,UIを駆使するプログラムを書くと何かやる度にエラー処理を何十個も書いていたのだが,WPFだとほとんどバインディングですんでしまってエラー処理がほとんどなくなる。まあ例外に変わっただけと言えないこともないんだけど,それでも入り口にtry-catch書いておけばすむわけで。家プログラミングだとそこまでエラー処理入れないので気付かなかった。
もう一つ。今回は全関数について関数仕様書を書かないといけないかも,みたいな話があって,XML Documentを試してみた。けど結構すごい。関数コメントに書いたものを抽出して勝手にドキュメントができるのは今や当たり前だけど,.NETのはコメントと関数が合ってないとビルド時に警告が出るようになっている。ということは,警告が出なくなるまで修正してやれば,関数コメントは完璧になるわけで。この手のことをやるといつも問題になる,コメントと関数がだんだんかけ離れていくというのがなくなる。Java Docとか最近見てないけどこんな風になってきてるのかなあ。
ただデフォルトでXSLTとスタイルシートがない(と思う)のが残念。Purentroを題材にそれっぽく見えるのを作ってみようかな。