‘国会図書館’のエントリ

ちょっとある規格を調べたくて図書館に資料がないか検索したところ、国会図書館の関西館にしかなかった。てことで土曜日に日帰りで行ってみた。

国会図書館自体はベーマガを読むために何度か通っていたが関西館は初めて。てことで、東京館と比べながら感想。

関西館の感想

東京館は永田町なので交通の便はいいものの、警備の人がたくさんいて物々しい雰囲気。関西館はけいはんなの研究施設の中にあって木々も多く雰囲気がいい。閲覧部屋も、だだっ広い一つの部屋になっていて開放的。

土曜日なので混んでるかな、と思って11時くらいに行ってみたけど、人はまばら。15時でも6割くらいの埋まり率で、席を取っておかなくても余裕。それなりに人は入っているけど、座席数が多いのかな。東京館も座席は多いけど土曜日は結構埋まっている感がある。

ちょっと意外だったのが開架の本が多いところ。東京館はほぼ全てが閉架なので、パソコンで申し込んで書庫から持ってきてもらう必要がある。関西館も基本的にはそのはずなんだけど、本棚には普通の図書館以上の本が並んでいるので、申し込まなくても十分な本が揃っている。

食堂。東京館の食堂はかなり前に行ったきりなので覚えてないけど、そんなに変わらないのかな。こちらもスペースが広くてゆっくり食べられた。

まとめ

以前からちょっと行ってみたかった関西館、実際に行ってみるとかなりよかった。こんな施設が近くにあったら毎週行くかも。まあ、家から片道3時間半はかかるのでなかなか行けないけど。

おまけ

日帰り、かつほぼ図書館で調べ物をしていたのであんまり時間はなかったけど、京都に行ったら観光もしないとね、ってことで京都タワーにも登ってみた。右下の方にヨドバシカメラマルチメディア京都が写っているのがよく分かりますね。

ベーマガイベント、会場の席数100くらいっぽいから争奪戦かな、と思って当日待機して12時丁度に予約。途中アンケートが出てきたけど、予約完了前だったのでほぼスルーで予約完了。アンケートは内容ほとんど見てないけど、質問したいことを書く欄があったような。事前に教えてもらえるか予約完了後にしてくれればじっくり考えたんだけどなぁ。これはチケット販売システムの仕様らしいので、トラフィックを分散させるとか何か理由があるんでしょう。

お土産付きのVIP席と普通席があったんだけど、VIP席は普通席予約完了したらもう売り切れていた。普通席は30分後に売り切れ。意外と売り切れまで時間かかったなあと思ったけど、その後Facebook情報で会場が400~500人規模だったことが明らかに。どうりで余裕があったはずだ。

てことで、予習?復習?をしに国会図書館へ行ってベーマガを注文。自分が一番読んでいた1986年あたりを見てきたけど、CheckerFlag(投稿プログラムへの講評)が記憶以上に毒舌だった。当時の記憶も思い出してきたけど、前回のテクニック、結構違っているところがあった。

  • 掲載基準:アイデア+テクニック。アイデアが最優先
  • 短くする:論理の塊でマルチステートメントを使う。同じ事は書かずDATAを使う。
  • 見やすくする:サブルーチンコメントを工夫
  • 早くする:論理式(true:-1,false:0)を使う。変数名は短くする。よく使うサブルーチンは前に。
  • マシン語:スクロール、キャラクターなど効果が大きいところはマシン語も可。
  • 入力しやすくする:DATAは16進圧縮する。チェックサムを付ける。

こういうのを特集だったりCheckerFlagで毎月少しづつ覚えていくのはいい経験になっているはず。今の時代こういうゆっくり地力を付けるやり方はできないし。

幼稚園の頃によくプレイしていたPC-6001のARKというゲームがあるのだが,調べても情報が出てこなくてずっと探していた。最近Youtubeでプレイ画面が出ていて,さらに調べていくと月刊マイコンだったことが判明。どうりでBasicマガジンを調べても出てこないはずだ。

ということで国会図書館に行って月間マイコンの1982年4月号を請求。なるほど,読者投稿ではなく特集の1つだったのか。全ての物体が角度を付けたLINEで作られているとか,表のキャラクタ画面と裏のグラフィック画面を交互に配置して描画の遅さをカバーしてるとか,参考になった。

米国大使館でF1ビザ申請。いろいろ準備してたけど日本語で2分で終わった。というわけで来月アメリカ行ってくるのでしばらくDenasuメンテできないかも。帰ってきたらウェザタイ英語版作れるくらいになってるといいなあ。

米国大使館は国会図書館の近くなので国会丼を食べてきた。新国会丼も気になったけどやっぱり永田町といえば国会丼だよね。

謎休みで前から行ってみたかった国会図書館へ行ってみた。幼稚園からの愛読書だったマイコンBASICマガジンが83年6月からずっとあるので閲覧。

今見るとBASICのプログラムって読む気がしないですね。高速化のためにマルチステートメントと論理式を多用してて構造化が見えてこない。ハンドアセンブルのマシン語使いまくりで,今だったら打ち込もうとは思えない。

でもBASICだからこそ1~2ページのプログラムでいろいろ詰め込めるというのがあるし,グラフィックはほとんどなくてアイデアが全てっていうのがあって,当時はこれを見ながら打ち込んで,デバッグして,改造してプログラムの楽しみを覚えたわけで。もし今プログラムを始めようとしたらどこから始めればいいのか。

そういえば,タイピング同人誌は国会図書館に納本して後世に残すべき本なのでは・・・みたいなことを思ったけど,そもそも同人誌って納本するものなのかなあ。