‘ベーマガ’のエントリ

ベーマガイベント第2弾が発表された。

「ALL ABOUT マイコンBASICマガジンⅡ」

2015年11月に秋葉原で行われた前回のイベントに参加したのだが、子供時代からのベーマガファンから見て最高のイベントだった。前回のイベントは30分でチケットが売り切れて参加できなかった人が多かった、ってことで会場大きくしてもう一回、みたいな感じなのかな。でも、前回は夢を壊さないように(だったかな?)辞退したというつぐ美さんが出るならもう一度行くしかない、ってことでチケット争奪戦は参加予定。っていうかつぐ美さんって本名だったのね。

チケットはいくらかな、って思ったら9801円、8001円、6001円って馴染みのありすぎる数字。逆に5000って何だろう。値段がだいぶ上がって会場が1000人規模になるけど、このイベントに参加する人の年齢層ってあんまりお金気にしない気がするので、やっぱり争奪戦になるのかなあ。

以前申し込んだベーマガイベント「ALL ABOUT マイコン BASIC Magazine」に参加してきた。期待していた以上の盛り上がりと内容で満足。たくさん面白い話を聞けたのだが,ネタバレは避けてね,という話だったので必要なところだけ抜き出して感想を書いてみる。

マイコンBasic Magazineは1982~2003まで刊行していた雑誌。私は家にたまたま創刊2号からバックナンバーがあって読んでいたが,リアルタイムには85年~90年くらいにPC6001,ぴゅー太,ファミリーベーシックでプログラムを打ち込んでいた。その後は94年くらいにまた読み始めてPC-9821で4回プログラムを投稿して2回載せてもらった。その後2000年くらいからC Magazineに浮気していたら休刊に。今回のイベントは内容的にも80年代に読んでいた人がメインターゲットで,年齢層は高め。今でも現役で趣味プログラムしている方ってどのくらいいるのかな。

会場はアキバの元中学校を利用したイベントスペース。チケット3000円で470人,その後の売り上げに貢献するわけでもない,という出版社的にはどう考えても赤字だろうというイベントで,この辺を安く抑えつつベーマガらしい手作り感を出すという高度な戦略が見て取れた。機材の不調もどこまでが演出でどこまでが本当なのかよく分からなかった。

トークイベントで一番印象に残ったのは,編集部の皆さんもライターの皆さんも,好き勝手やっていたこと。他の雑誌がやっているからこういう記事が必要,ではなく書きたいものしか書くなという編集長の方針がすごくよかった。趣味のプログラムと仕事のプログラムの両方をやっているけど,やりたいことじゃないといいものはできないというのはよく感じるところ。

トークの中でも,結構今だったら,というか当時でも他の出版社だったらダメなのかも知れないけど,危険な話もちらほら。でもそのくらい自由な雰囲気でないとクリエーターなんて育たないよね,と思ってみたり。

一つ気になったのは,未来のことがあまり語られなかったところ。編集長は電子工作マガジンの企画で自作してたドローンを持ってきていて,さすがやる気満々だったけど,それ以外では昔を懐かしんで終わりという雰囲気が。今も現役という人は少ないかも知れないけど,子供の世代にベーマガみたいな環境を作れるといいんだけど。

最後にベーマガイベントはまだ終わりません,で画面が暗くなったときはベーマガDVD発表か? って期待したけど,普通にエンディングだった。See You Next Eventで終わったけど,DVDで資金を作るという流れに,ならないかな。

ともあれ,長年自分の中ではキャラクターとしてしか存在しなかった編集部の人を見られたり,バトル・オブ・ぷよぷよの中の人が見られたり,P6音声合成の注意事項朗読で笑わせてもらったり,素晴らしいイベント,ありがとうございました。

ベーマガイベント、会場の席数100くらいっぽいから争奪戦かな、と思って当日待機して12時丁度に予約。途中アンケートが出てきたけど、予約完了前だったのでほぼスルーで予約完了。アンケートは内容ほとんど見てないけど、質問したいことを書く欄があったような。事前に教えてもらえるか予約完了後にしてくれればじっくり考えたんだけどなぁ。これはチケット販売システムの仕様らしいので、トラフィックを分散させるとか何か理由があるんでしょう。

お土産付きのVIP席と普通席があったんだけど、VIP席は普通席予約完了したらもう売り切れていた。普通席は30分後に売り切れ。意外と売り切れまで時間かかったなあと思ったけど、その後Facebook情報で会場が400~500人規模だったことが明らかに。どうりで余裕があったはずだ。

てことで、予習?復習?をしに国会図書館へ行ってベーマガを注文。自分が一番読んでいた1986年あたりを見てきたけど、CheckerFlag(投稿プログラムへの講評)が記憶以上に毒舌だった。当時の記憶も思い出してきたけど、前回のテクニック、結構違っているところがあった。

  • 掲載基準:アイデア+テクニック。アイデアが最優先
  • 短くする:論理の塊でマルチステートメントを使う。同じ事は書かずDATAを使う。
  • 見やすくする:サブルーチンコメントを工夫
  • 早くする:論理式(true:-1,false:0)を使う。変数名は短くする。よく使うサブルーチンは前に。
  • マシン語:スクロール、キャラクターなど効果が大きいところはマシン語も可。
  • 入力しやすくする:DATAは16進圧縮する。チェックサムを付ける。

こういうのを特集だったりCheckerFlagで毎月少しづつ覚えていくのはいい経験になっているはず。今の時代こういうゆっくり地力を付けるやり方はできないし。

はっぱさんと第4回Arduino Workshopを開催。といってもここまでくると外での作業は難しいので情報交換だけなのだが。で,電子工作マガジン2015年夏号内のBasicマガジンにはっぱさんのIchigoJamプログラムが掲載されていることが判明。素晴らしい。ベーマガページも大幅増量で,これは別冊化からの独立の流れで復活もあるか?

BasicマガジンはBasic投稿プログラムを載せていた雑誌で,1982年創刊2003年休刊。私の幼稚園以来の愛読書,2回ほどPC98プログラムを掲載してもらったこともある雑誌で,この雑誌がなければウェザタイはなかったし,職業も違いそう。今度イベントがあるようなのでチケットトライしてみようかな。

IchigoJamは,自作Basicマイコンと言えばいいのか。自作と言ってもチップのハンダ付けからやるレベルの自作なんだけど,メモリ4KBでBasicを組むという8bitマイコンもびっくりの内容。当時使ってたPC6001でも16KBだった。ではっぱさんのプログラムを見ていて当時を思い出したのだが,少ないメモリで動作し,雑誌掲載のために短く組むテクニックをいろいろ思い出した。電子工作マガジンで小学生がこのテクニックを使っていたんだけど,既にそこまでの投稿レベルになってるのか。

  • 命令は省略形を使う。PRINTは5バイトもくうので「?」で1バイトにする
  • 同じ理由で変数は短くする
  • IF文は遅いので極力論理式を使う。true:-1,false:0を計算式に組み込む。分かりやすい例でいうと「x = x + 128 * (x > 127)」とか。
  • 行数が多いといろいろ不利なのでマルチステートメントを使う。できるだけ1行に詰め込むってことですね。

あとはどうしようもなくなったらマシン語を埋め込むとかPEEK/POKEでシステムのメモリを直接読み書きするとかですかね。全体的に,C言語でこんなことしたら怒られる感じですね。

はっぱさんとArduinoワークショップの三回目を開催。アキバでBluetoothやモーターの足りない部品を揃えた。

その中で,はっぱさんがIchigoJamを見つけて購入。ボードを組み立ててテレビにつなぐとBASICプログラムを実行できるというもの。ベーマガに投稿していた我々としては見逃せない。マニュアルを見つつ二人で懐かしがっていると,電子工作マガジンにBasic Magazine復活の噂を見つけてこちらは私も購入。2ページだけだけど復活している。しかも投稿プログラムまで募集しているとは。こういった方面で盛り上がるのはいいですね。

幼稚園の頃によくプレイしていたPC-6001のARKというゲームがあるのだが,調べても情報が出てこなくてずっと探していた。最近Youtubeでプレイ画面が出ていて,さらに調べていくと月刊マイコンだったことが判明。どうりでBasicマガジンを調べても出てこないはずだ。

ということで国会図書館に行って月間マイコンの1982年4月号を請求。なるほど,読者投稿ではなく特集の1つだったのか。全ての物体が角度を付けたLINEで作られているとか,表のキャラクタ画面と裏のグラフィック画面を交互に配置して描画の遅さをカバーしてるとか,参考になった。

謎休みで前から行ってみたかった国会図書館へ行ってみた。幼稚園からの愛読書だったマイコンBASICマガジンが83年6月からずっとあるので閲覧。

今見るとBASICのプログラムって読む気がしないですね。高速化のためにマルチステートメントと論理式を多用してて構造化が見えてこない。ハンドアセンブルのマシン語使いまくりで,今だったら打ち込もうとは思えない。

でもBASICだからこそ1~2ページのプログラムでいろいろ詰め込めるというのがあるし,グラフィックはほとんどなくてアイデアが全てっていうのがあって,当時はこれを見ながら打ち込んで,デバッグして,改造してプログラムの楽しみを覚えたわけで。もし今プログラムを始めようとしたらどこから始めればいいのか。

そういえば,タイピング同人誌は国会図書館に納本して後世に残すべき本なのでは・・・みたいなことを思ったけど,そもそも同人誌って納本するものなのかなあ。

発売したときから気になっていたC Magazine CompleteのDVD。199冊分の雑誌がDVD 1枚に入って定価55000円。一見高いように見えるが199冊分なので実はそうでもない。のか? 入手困難になる前にとりあえず買ってみた。BASIC マガジン Completeだったら倍の値段でも即買うんだけど・・・。

最初の方からコラム中心に読み直していってるけどNifty全盛時代って感じで懐かしい。

PocketPC 用 DirectPlay というのを見つける。Play だけ(?)というのがなかなかいい。Embedded Visual C++ には簡易 MFC もあるし,PPC 版ウェザタイとか PPC 版ロビークライアントとか作ったら面白いだろうか。でも STL がないとかなりつらいか。

というわけだかなんだか,もはや CLIE しかなくなってしまった Palm から PocketPC に乗り換え。初代ザウルスも持ってるから,Zaurus-Palm-PocketPC と一通り使ったことになる。PocketPC は開発環境も整ってていい感じ。


「マイコンBASICマガジン」休刊ですか。物心付くか付かないかの頃から読んでたし,投稿プログラムコーナーにも 2 回ほど載せて頂いた私としてはかなり残念。まあ近頃は読むところも OF コーナーくらいだったし,仕方ないんですかね。

在庫のある分のスキャンとか PDF とかを DVD かなんかに入れて発売してくれれば絶対買うんだけど,出してくれないかな。