Win98 から ssh を使う。

  1. TTSSH,Tera Term Pro をインストール
  2. ssh-keygen.exe -C メールアドレス で鍵を作成
  3. Identity.pub を authorized_keys にコピーし,FTP で接続先の ~/.ssh/ に置く
  4. TTSSH を起動すると Tera Term Pro が起動し,接続先を指定,ポート 22 で接続。その際 Use RSA key to log in を指定し,鍵の場所も指定しておく

で ok。

Direct3D と 2D を重ねる方法。最初 2D の上に 3D を描いてうまくいかなかったが,Direct3D の Clear を,2D 描画の前で行うようにすればよい。

VC。アプリケーションの拡張子を後から変える方法

String Table の IDR_MAINFRAME を

xxxnnxxxnxxx File (*.xxx)n.xnxxx.Documentnxxx Document

のようにする。(xxx が拡張子)

Direct3D,Viewport の ForceUpdate で画面が更新されなくて困る。原因は ForceUpdate の 3,4 番目の引数が幅,高さだと思っていたこと。実際はクライアント座標。

DirectDraw カラーキーについて

DirectDraw のカラーキーは,実際のハードウェア,BPP などに対応する値を指定してやる必要がある。1 番確実な方法はサンプルのように,サーフェスに GDI で描画をし,値を読み出すこと。

DWORD CDirectDraw::DDColorMatch(LPDIRECTDRAWSURFACE pSurface, COLORREF rgb)
{
    DWORD result;
    COLORREF oldrgb;

    HDC hdc;

    // GDI を使って色を置く
    if(rgb != CLR_INVALID && pSurface->GetDC(&hdc) != DD_OK)
    {
        return 0;
    }

    // 前の値を保持
    oldrgb = ::GetPixel(hdc, 0, 0);

    // 色を置いてみる
    ::SetPixel(hdc, 0, 0, rgb);

    pSurface->ReleaseDC(hdc);

    // ハードウェア依存の値を読み込む
    DDSURFACEDESC ddsd;
    ddsd.dwSize = sizeof(DDSURFACEDESC);

    HRESULT hres;
    while((hres = pSurface->Lock(NULL, &ddsd, 0, NULL)) == DDERR_WASSTILLDRAWING)
    {
        ;
    }

    if(hres == DD_OK)
    {
        result = *(DWORD *)ddsd.lpSurface;

        // BPP に対する修正
        if(ddsd.ddpfPixelFormat.dwRGBBitCount < 32)
        {
            result &= (1 << ddsd.ddpfPixelFormat.dwRGBBitCount) - 1;
        }

        pSurface->Unlock(NULL);
    }

    // 書き込んだ値を元に戻す
    if(rgb != CLR_INVALID && pSurface->GetDC(&hdc) != DD_OK)
    {
        return 0;
    }

    // 色を置いてみる
    ::SetPixel(hdc, 0, 0, oldrgb);

    pSurface->ReleaseDC(hdc);

    return result;
}

Direct3D,メッシュを見えなくするには,Frame.DeleteVisual すればよいが,メッシュの参照がなくなり,メッシュが削除され,もう 1 度表示するときに困る。これを防ぐには先に Mesh->AddRef() をしてやればよい。

DirectSound で音が鳴り終わったことを検出する為に IDirectSoundNotify を使う。DIRECTSOUNDBUFFER 作成時のフラグに DSBCAPS_CTRLPOSITIONNOTIFY を指定するのを最初忘れた。

DirectSound,弾を撃つバッファを static で作ったが,複数の音が鳴らない。これは別々にバッファを用意するしかないようだ。

DirectInput。GetDeviceData が Release フルスクリーンでうまくいかなかった。原因は第 3 引数が入出力両用ということに気付かず,初期化しないまま渡していたからだ。

SendChatMessage を使うために DirectPlay インターフェースを IDirectPlay3 に。しかしインターフェースがかなり変わっていて戸惑う。

結局 SendChatMessage はロビーを使わないとだめなので使わなかった。

DirectSound が初期化できなかった。原因はサスペンドした時にサウンドカードが使えなくなってたため。もう一度差し直すことで解決。

スタティックライブラリにリソースを埋め込む方法。[挿入] – [リソース] でリソースを作成,その後プロジェクトに *.rc を追加する。

DirectX の簡易ライブラリを作ろうと思う。使いたい DirectX ラッパークラスを継承するというものにしようと思う。


スタティックライブラリの作り方。何度かやってるがいつも迷うのでここに書いておく。新規ワークスペースで Win32 Static Library を選び,プリコンパイル済みヘッダ,MFC サポートを on にする。


DirectSound。DSound.h をインクルードする前に MMSystem.h をインクルードする必要がある。ちなみにライブラリは DSound.lib と WinMM.lib。


Information の r が抜けていた。全部直す。

ILS2 で面白いミス。

if(m_pDDSOffScreen->BltFast(MESSAGE_X, MESSAGE_Y, m_pDDSMessage, CRect(0, 0, MESSAGE_WIDTH, MESSAGE_HEIGHT), DDBLTFAST_NOCOLORKEY | DDBLTFAST_WAIT) != DD_OK)

m_pFrameScene->Move(D3DVAL(1.0));

のようなことをやって,Move されずに悩んだ。if 文の中身を忘れて次の文が実行されなかったのだ。


クラス情報にアクセスできないとか言われる。対処法は,dsw,dsp を除いて clw などを消せばよい。


Surface の GetDC を使う際,ReleaseDC を忘れて次に呼び出されたときに固まった。よくやるので気を付けねば。


SetOrientation で,回転した場合速度ベクトルが更新されなくて困る。これは一旦絶対座標で速度を 0 にしてから速度を絶対的に設定することで解決。

Direct3D,テクスチャは 2 の n 乗でないと SetTexture でエラーが出るようだ。ていうかそんな制限どっか書いてあったっけ?

テクスチャがどうやってもできないと思ってふと裏から見るとちゃんと見られる。でも何故裏にできる?

ということでよく調べると座標系を勘違いしていた。ヘルプを見てやっと座標系を理解できた。しかしカメラ,ライトは z 方向を向くとかはどこにも書いてないような。試行錯誤でやっと分かってきた。

念のため。SetPosition は自分のフレームの位置をベース座標で指定する。SetOrientation は自分のフレームの向きをベース座標で指定する。その際,第 2 ~ 4 引数は自分の z 軸をベース座標で表した値,第 5 ~ 7 引数は自分の y 軸をベース座標で表した値である。

Direct3D,X ファイルをリソースからロードしようとして失敗する。見つからないと言われる。D3DRMLOADRESOURCE の loadResource.lpName が LPCTSTR なのが不思議に思ったのだが,結局リソース ID を MAKEINTRESOURCE で変換することで解決。

D3DRMLOADRESOURCE loadResource;
loadResource.hModule = AfxGetInstanceHandle();
loadResource.lpName = MAKEINTRESOURCE(RESOURCE_ID);
loadResource.lpType = "X";
pMeshBuilder->Load(&loadResource, NULL, D3DRMLOAD_FROMRESOURCE, NULL, NULL);

VisualC++6.0 の,Doc-View を使わない設定だと,AppWizard で LoadStdProfileSettings が生成されない。ILS2 に以下の部分を追加

LoadStdProfileSettings();

Direct3D の初期化をする。ぷぅさんからテストデータがあがったので試してみたいのだ。しばらくやってると妙に動作が重い。ふと時計を見ると他の時計より 30 分ばかり遅れている。おや? と思って修正しようとすると,明らかに時間が進むのが遅い! ていうか何だコリャ。熱くなりすぎておかしくなったのか? ともあれ時間が遅れるとはビックリ。ちなみに再起動したら直った。

ILS2 を進める。

クライアントウィンドウに対するメインウィンドウの合わせ方

AdjustWindowRectEx を使う。これはあるウィンドウサイズ,あるメニューに対してメインウィンドウをどのくらいにすればよいかを返す関数で,例えば CMainFrame::PreCreateWindow で

CRect rectClient(WINDOW_BASE, WINDOW_BASE, WINDOW_BASE + WINDOW_WIDTH, WINDOW_BASE + WINDOW_HEIGHT);
::AdjustWindowRectEx(&rectClient, cs.style, NULL, cs.dwExStyle);
cs.x = rectClient.left;
cs.y = rectClient.top;
cs.cx = rectClient.Width();
cs.cy = rectClient.Height();

のように使う。


で,ウィンドウモードだが,なかなかうまくいかなかった。原因を調査していると,Primary Surface に BltFast しているのがいけないらしい。Blt ならうまくいく。何故だろう。

ILS2 で使用する Sound ライブラリ。なんとか wav ファイルの再生が完成。これで Direct Sound もいけるだろう。


ウィンドウのサイズを固定にする方法。例えば AppWizard で作ったものなら,

cs.style &= ~(WS_MAXIMIZEBOX | WS_THICKFRAME);

としておけば ok。

Apatch 原因が分かった。ホームディレクトリのディレクトリは最低限 701 でなければ www…/~user/ は読めないらしい。Slackware の時はデフォルトで 755 になってたってことだろう。ちなみに設定ファイルは CGI の部分以外は元に戻しても大丈夫だった。

次は CGI。Slackware の時も起動しなかったが,Turbo でも起動しない。しかしさっきの問題を解決するのに設定ファイルをきちんと勉強したので大丈夫。srm.conf に

AddHandler cgi-script .cgi

と書かれているので .pl ではデフォルトで実行されないのだろう。

AddHandler cgi-script .cgi .pl

として解決。

Apache 状況変わらず。設定ファイルは間違ってないような感じだが…


Denasu System のカウンタを SSI に変える。メインページのファイル名を index.shtml にし,counter.pl を修正。最初日本語を EUC にするのを忘れた。ちなみに拡張子を shtml にしても今まで通り http://www.eva.hi-ho.ne.jp/minoru-f/ で表示される。ちょっと心配してたのでひと安心。

起動しない。どうやら Hi-HO の許す include 方式(私命名)では Content-type がいるらしい。これを付けて再試行。おお。うまくいった。

何故 SSI にしたかというと,HTTP_REFERER をきちんと作用させるためだ。今までの img 方式(同じく私命名。img のソースに CGI を指定する。)では,呼び出し元が Denasu ページなので,HTTP_REFERER が Denasu ページになっていた。これからはやっと他のページが表示されるだろう。ひょっとすると Infoseek からの検索キーワードも分かるかも知れない。ちなみに Pha-jtd 氏のページ のリンクで動作を確認。

Windows での外付けハードディスクがおかしい。書き込み中に
ブルースクリーンになる。なんか Linux を最初のパーティションにしたのが
問題っぽい。仕方がないのでフォーマットして Turbo Linux 再インストール。

再インストール時,初回インストール時に入れてなかった httpd を入れておいた。
これでいろいろできるかな。

Apache の設定。一応 http://Lelie/ で Apatch のページは出てくるものの http://Lelie/~Mortarco/ が出てこない。PHT メッセージボードを参考に Apatch の設定ファイルをいじってもダメ。どうなのか。

Turbo Linux。ネットワークカードの認識を試みる。とりあえず NE2000 互換で認識するように,

/etc/conf.modules

alias eth0 ne

と記述。ここに IO ポートアドレス,IRQ を

option ne io=0x*** irq=*

と指定することもできるが,これは自動で認識させるので指定しない。

しかし依然動かない。いろいろ調べて,

/sbin/route add -net 192.168.1.0 netmask 255.255.255.0 dev eth0

とすることでうまくいった。Slackware ではいつの間にかちゃんと設定されたのだろう。何にせよ原因が分かってよかった。

ちなみにこれは Slackware では

/etc/rd.c/rc.inet1

に書いておくらしいが,Turbo Linux ではこのファイルはないので,

/etc/rd.c/rc.local

の最後に記述し,再起動したところ,うまくいった。

残る問題は Turbo Linux とループバックのカーネルのバージョン違いだ。

Turbo Linux 日本語版 4.0 インストールを試みる。1 度目は X Window のテストをせずに,自分で XF86Config(Slackware のもの。XFree86 のバージョンが 3.3.3.1 のため Chipset は Cyber9388)を入れる。インストールはテキパキ完了。あとは起動。今まで通り Plamo の起動方法で起動してみる。

カーネルのバージョンが違うとか警告が何回か出るが,すっと起動する。おお。スゴイ。まあとりあえずこれでいいだろう。その内何とかしよう。

# と思いつついつまでもそのまま。特に問題がでないからなあ。これでいいかなあ。

パーティション領域が 1.5GB じゃ少ないかな。Complete インストールだし。と思ってパーティションを 2GB にして再インストール。をしたんだけどこの時点で外付け HD の Windows パーティションが読めなくなった。7GB のデータが! ていうかほとんどデータ入れてなかったので別に影響はないけど。インストールを続ける。今回は X のテストをしてみる。ウム。大丈夫。Vine Linux では見られなかったテスト成功画面が見える。いい世の中になったもんじゃ。てな感じで感動。

Window Manager は話題の GNOME にしてみた。さて使い勝手は…。なんかごちゃごちゃしてるけどまあなんかよさげ。特にファイルマネージャ(だっけ?)がよい。

いろいろ試す。とりあえずインストールで認識しなかった PCMCIA NIC カード。turbonetcfg でネットワークを設定。ping っと。ウーム。ダメだ。まあ Slackware でも最初はダメでカーネルの再構築とかいろいろやってるウチに何故かできるようになったワケだが。原因が分かってない分ここで苦労させられるのか。ふぅ。

さて。1 番やりたかった Java2(pre-v1)。とりあえず Pha-jtd 氏ご推薦の Swing デモ。おおっ。起動した。嬉しいですな。これで Windows – Linux – SunOS 統一ソフトウェア開発の第 1 歩を踏み出せた。ていうか学校の SonOS5.0 で Java2 は動くのだろうか。

ということで疲れたので Turbo Linux4.0 の最大の目玉,ATOK12 は後回し。ていうか PHT のメッセージボードで「余り使えない」というのが分かってるので余り期待はしていない。まあ Java2 と Wnn6 が動けばいいや。あっと。EGCS も試したい。

Linux,ふと見るとメモリを 64MB しか認識していない。これは loadlin の引数を

loadlin vmlinuz initrd=extroot root=/dev/sda2 mem=128M

とすることで解決。


会議室,New に対応。

Linux,長いことできなかった Ethernet 接続が成功した。netconfig をもう 1 度やり直しただけなのだが。むう。原因が分かってないと次にインストールしたときに苦労しそうだ。

一応どう設定したか。

ホスト名
Lelie
ドメイン名
xxxx
ループバックのみを使用
No
IP
192.168.1.2
ネットワークマスク
255.255.255.0
ゲートウェイアドレス
(NULL)
DNS
使用しない

ここで,

ping Lelie
telnet Lelie
ftp Lelie

が成功し,

http://xxxx/~Mortarco/

で ~/public_html/index.html が表示された。

さらに旧デスクトップ機 Xe(PC-9821,Win95)の方から Lelie にアクセス。問題なし。windows/hosts に Lelie を入れれば Lelie にアクセスもできる。

次に Lelie 側の hosts ファイルに Xe を付け加える。ping などが一通り成功。まあ成功したからよしとする。

あと CGI がまだ使えないが。まあそのうちやろう。って考えてみれば C で CGI とか Java で CGI とかもやればできるんですかね。サーブレットとか。そのうち挑戦してみたい。

大学の課題の n 次元女王支配問題が完成。とりあえずプロファイルをとるか,と思ったが,そういえば VC6.0(だけ?)ではプロファイルのチェックボックスがインクリメンタルリンクとごっちゃになって指定できないバグがあったのを思い出す。

プロジェクトオプションに手動で

/profile

を付ければいいだけだが。ていうかサービスパック 3 でもなおっていないとは。

Perl を起動しようとすると

libgdbm.so.2

がないと怒られる。PJE のページにあるように

ln -s /usr/lib/libdb.so.1 /usr/lib/libdb.so.2
ln -s /lib/libgdbm.so.1 libgdbm.so.2

としてリンクを作ることで解決。


JDK1.1.6 を入れる。割とすんなり入った。

鈴木哲哉「だれでもできる Linux セットアップ」(オーエス出版社,1999)に PJE0.0.5cm が入っているのを発見。早速買ってくる。

インストール。kon を起動すると画面が変になる。ていうか X からは起動できないのね。ちゃんと書いてあった。

再びコンソールから kon を起動。スクロール時に画面がおかしくなる。

kon.cfg の

kon HardScroll on

kon HardScroll off

にすることで解決。インストールをちゃっちゃっと済ませ,環境設定も適当に済ませる。おお。mule が動く。日本語を表示してる。日本語を入力できる。というワケで一応完了。割と楽にできてよかった。

# ちなみにこれも Turbo Linux 日本語版 4.0 のおかげでいらなくなった。

Linux の日本語環境を整えたい。ということでネットで PJE を探す。しかし容量が数十 MB。こりゃムリだ。明日生協で本かなんかに載ってないか探してこよう。

考えてみれば Plamo Linux は元が Slackware Linux なんだから Plamo の起動方法で Slackware を立ち上げられるかも。

そう思い,これでムリだったら封印,と思いつつ Slackware をインストール。起動。立ち上がる。おお。これでもう 1 回立ち上がれば…。

とりあえずユーザー Mortarco を作り,再起動。

立ち上がった。おお。スゴイ。コンソールでこんなに感動したのは初めてだ。バンザーイ。

まあ Plamo の起動手順で Slackware を起動させるところが何かありそうだが,まあとりあえず問題なさそうなのでこれでいこう。

X を設定し,スタート。画面がおかしい。まあウチのビデオカード Trident Cyber9388 は何かいろいろ問題あるらしいのは分かってたので別に驚かない。いろいろ調べていつか立ち上げよう。

一応インストール手順をメモ。

環境

マシン
SHARP Mebius MN-390-X26
CPU
Intel MMX Pentium 266MHz
RAM
128MB
HD
IDE 内蔵 3.2GB
SCSI 外付け 8.4GB(I・O DATA HDVS-UM8.4G)
SCSI コントローラ
Adaptec APA-1460A(PCMCIA カード)
NIC
Logitec LPM-LN20T(PCMCIA カード)
モニタ
640×480 800×600 12.1 型 TFT カラー液晶
ビデオカード
Trident Cyber9388

1. Slackware ブートディスク,ルートディスクを作成。

それぞれ単純に

boot disk
bare.i
root disk
pcmcia.gz

を使用。

2. 外付け HD に Linux 用パーティションを作成。その際 PCMCIA カードは Adaptec APA-1460A を使用した。ちなみにパーティションは

/dev/sda2 Linux Native 1GB

のみ。スワップパーティションは,メモリ 128MB も積んでるし,何度もインストールしているウチにめんどくさくなったので設定しなかった。

3. 「Slackware でわかる Linux 基本操作とインストール」(トッパン)CD-ROM の /Slakware (/Slackware ではない)内を c:slakware にコピー。これは CD-ROM からだと大文字小文字の違いでファイルをコピーできなかったため。

4. c: をマウント。

# mkdir /dos
# mount /dev/hda1 /dos

5. setup を実行。インストールソースは手動で

/dos/slakware

を指定。パッケージは選択はそれどころじゃなかったのでフルインストール。

HD から起動するので LILO は設定しない。

6. その他適当に設定し,再起動。

7. DOS HD 上に起動環境を作成。

UNIX USER 1999 年 7 月号 LibCD Disk1 より

/AT/Install/loadlin.exe
/AT/Install/extroot/extroot
/AT/Install/extroot/vmlinuz
/AT/Install/pcmcia/initrd.gz

を c:linux に入れる。この辺りのファイルは試行錯誤で入れたものなので本当は全然違うかも知れない。

で起動バッチファイル。

linux.bat

chev us
cd c:linux
loadlin vmlinuz initrd=extroot root=/dev/sda2

8. 起動。DOS モードで立ち上げ,

c:>linux

とりあえずこの手順で一応起動する。


アレ? 使ってない Vine Linux が手元に…。まあいいや。あとは

  1. X Window をちゃんと起動させる
  2. 日本語環境の構築

が残っている。そのうちやろう。

というワケで X Window の設定をする。ニフティサーブ FUNIX のログを見てみると, Cyber9388 は XFree86 3.3.2.3 でちゃんとサポートされてないらしい。3.3.3 なら OK のようだが。とりあえず

Chipset    "cyber9397"

にすると大丈夫というようなことが書いてあったのでやってみる。

おお。起動する。感動。ワーイ。

とりあえずこれでよしとしておく。そのうち XFree86 のバージョンアップもやってみたいが。

以下,私の環境の XF86Config ファイルの内容。

#
#    1999/07/07
#    Mortarco
#    hoge@hoge
#     SHARP MN390-X26
#     Intel Pentium 266MHz
#
#      Linux(Slackware3.6)
#
#    XFree86 3.3.2.3
#    XF86_SVGA
#   Trident Cyber 9388 (generic)
#
#
#    2MB
#
#
# 12.1
# TFT
#
#
#

#
# Copyright (c) 1995 by The XFree86 Project, Inc.
#
# Permission is hereby granted, free of charge, to any person obtaining a
# copy of this software and associated documentation files (the "Software"),
# to deal in the Software without restriction, including without limitation
# the rights to use, copy, modify, merge, publish, distribute, sublicense,
# and/or sell copies of the Software, and to permit persons to whom the
# Software is furnished to do so, subject to the following conditions:
# 
# The above copyright notice and this permission notice shall be included in
# all copies or substantial portions of the Software.
# 
# THE SOFTWARE IS PROVIDED "AS IS", WITHOUT WARRANTY OF ANY KIND, EXPRESS OR
# IMPLIED, INCLUDING BUT NOT LIMITED TO THE WARRANTIES OF MERCHANTABILITY,
# FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE AND NONINFRINGEMENT.  IN NO EVENT SHALL
# THE XFREE86 PROJECT BE LIABLE FOR ANY CLAIM, DAMAGES OR OTHER LIABILITY,
# WHETHER IN AN ACTION OF CONTRACT, TORT OR OTHERWISE, ARISING FROM, OUT OF
# OR IN CONNECTION WITH THE SOFTWARE OR THE USE OR OTHER DEALINGS IN THE
# SOFTWARE.
# 
# Except as contained in this notice, the name of the XFree86 Project shall
# not be used in advertising or otherwise to promote the sale, use or other
# dealings in this Software without prior written authorization from the
# XFree86 Project.
#

# **********************************************************************
# Files section.  This allows default font and rgb paths to be set
# **********************************************************************

Section "Files"

    RgbPath	"/usr/X11R6/lib/X11/rgb"

    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/75dpi/:unscaled"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/100dpi/:unscaled"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Type1/"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/Speedo/"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/75dpi/"
    FontPath   "/usr/X11R6/lib/X11/fonts/100dpi/"

EndSection

# **********************************************************************
# Keyboard section
# **********************************************************************

Section "Keyboard"

    Protocol	"Standard"

    AutoRepeat	500 5

    XkbModel    "jp106"
    XkbLayout   "jp"

EndSection

# **********************************************************************
# Pointer section
# **********************************************************************

Section "Pointer"

    Protocol    "PS/2"
    Device      "/dev/mouse"

    Emulate3Buttons
    Emulate3Timeout    50

EndSection

# **********************************************************************
# Monitor section
# **********************************************************************

Section "Monitor"

    Identifier  "My Monitor"
    VendorName  "Unknown"
    ModelName   "Unknown"

    HorizSync   31.5-50

    VertRefresh 28-76

Modeline "800x600" 36.00 800 864 936 1024 600 601 603 625

EndSection

# **********************************************************************
# Graphics device section
# **********************************************************************

Section "Device"

    Identifier	"Trident Cyber 9388 (generic)"
    VendorName	"Unknown"
    BoardName	"Unknown"
    VideoRam    2048
#    Chipset	"cyber9388"
    Chipset    "cyber9397"
    Option      "noaccel"

EndSection

# **********************************************************************
# Screen sections
# **********************************************************************

Section "Screen"

    Driver      "svga"
    Device      "Trident Cyber 9388 (generic)"
    Monitor     "My Monitor"
    DefaultColorDepth 16

    Subsection "Display"

        Depth       16
        Modes       "800x600"
        ViewPort    0 0
        Virtual 800 600

    EndSubsection

EndSection

このファイルでちゃんと起動した。

# その後 Turbo Linux 日本語版 4.0 を入れたら初期設定で X がきちんと起動したので上の設定ファイルはいらなくなった。

大学の図書館で,Unix User の付録に Plamo Linux が付いているのを発見。早速買いに行く。もうちょっと遅かったら次の号が出ていたので危ないところ。

PCMCIA 用ブートディスクを使って文字化けしつつインストール。

インストールは順調にいった。続いて起動。

無事起動した。ここでユーザーの登録等を行い,再起動する。

起動しない。ルートでログインすることすらできない。

unable to change tty ‘/dev/tty1’ for user ‘root’

とか言われる。ネットを調べてもこんな事例はない。X サーバーにも接続できていないし。むぅ。